キチンと食べておいしくダイエット　

この低炭水化物ダイエットは、アメリカのロバート.C.アトキンス博士
によって考案されたダイエット法です。
炭水化物の摂取量を制限することで血糖値をコントロールし
減量や体質改善を目指すダイエット法が低炭水化物ダイエットです。
この低炭水化物ダイエットを説明しますと、
低炭水化物メニューと自分の好きなものを組み合わせて
炭水化物を摂る量と回数を減らします。
このままですと毎回の食事に炭水化物を摂ることになりますので、
一日一回炭水化物を摂る食事にして、
また一回の食事の時間を１時間以内とすることで
ダイエットを成功にもたらします。
噛む回数を多くして、胃に負担をかけないようにし、
炭水化物摂取量を少なくして、徐々に体質改善を図るというのが
この低炭水化物ダイエットの目的なのです。

無理な食事制限することなく、
おいしく食べて栄養もとれるダイエット法として
スープダイエットという方法があります。
チョコレートやクッキーなどを間食している人は、
これをスープに置き換えるだけです。
もちろんこのスープには、野菜などを加えてください。
（高カロリーなものは控えてください。）
量は摂りすぎると逆効果なので、
お皿一杯くらいがちょうど良いでしょう。
間食の習慣がある方は、短期的なダイエットには成功したとしても、
つい食べてしまい、リバウンドする可能性が大きいです。
ですのでこの間食をスープにしてしまおうというのがスープダイエットの目的です。
スープダイエットの特徴としては
１.きちんと食べられる
２.栄養バランスが優れている
３.ちゃんと味を楽しめる
４.満腹感を感じるやすい
５.ローカロリー
こんなところでしょうか。
もちろん間食をしないのが一番ですが、
どうしても食べたいときはスープを取るようにしてください。

以前話題になったりんごダイエット。
このダイエット法は、りんごだけを３日間食べ続けるというダイエット法でした。
この方法は栄養不足になりやすくカラダに変調をきたす恐れがあり、
肌荒れやリバウンドの可能性もあるため、
このりんごダイエット単品だけの方法は行わないほうが良いでしょう。
しかしむしろこのりんごを取り入れたダイエットは推奨します。
リンゴは体内に溜まった毒素を排出する作用があり、便秘にも効果があります。
また、腎臓にも良いので、血液がきれいになり、
その上整腸作用もありますので腸内を活性化させてくれます。
リンゴは腹持ちもよいので、食事の前に４分の１くらい食べると
自然に食事の量が減ります。
りんご自体はとても健康的な食品ですので、生活の一部に
是非取り入れてもらいたいものです。
食べ方としては、生のままやジャム、焼きりんご、煮りんご、
おろしてヨーグルトなどに加えてもおいしいですよ。

トウガンは楕円形をしている長さが３０～５０cmほどの
大きさをした野菜の仲間です。
トウガンは昔からダイエットや糖尿病、高血圧、腎臓病などの
様々な病気などの改善に役立つ野菜で知られています。
また中国の古典薬学書「食療本草」にも記されている通り、
利尿作用が他の野菜よりも優れていることも特徴です。
現在研究中ですが、トウガンには肥満を予防するサポニンや
糖の吸収を穏やかにして抗がん作用を持つといわれている
トリテルベンなどの成分が含まれています。
ダイエットばかりでなく、様々な病状に効くトウガン。
皆さんも一度お試しください。

チョコレートと聞くとダイエットには最悪というイメージがあると思います。
高脂肪高カロリーですからね。
しかし、チョコレートダイエットというダイエット法があるのです。
楠田枝里子さんが「チョコレートダイエット」という著書を出していますので、
興味のある方は探してみてください。
ただし、普通のチョコレートをただ食べるだけでは逆に太ってしまいますので、
チョコレートの選別と摂取の仕方を述べて行きたいと思います。
まず、チョコレートダイエットに大切なのは、チョコレートの選別です。
カカオ含有量が７０％以上のものを選んでください。
あまり甘くないものです。
そのチョコレートを５０グラム程度（板チョコで約半分）程度を一日に数回食事の前の空腹時に、
分けて食べてください。
なぜチョコレートダイエットが有効なのかというと、
カカオにはたんぱく質、アミノ酸、脂質、糖質、食物繊維、ミネラル、
ビタミンＥなどたくさんの栄養素が詰まっています。
またポリフェノールが含まれていますので、血液をさらさらにして
代謝が良くなり、体脂肪率を上げにくくする働きをします。
食事の２０分くらい前に少量のチョコレートを食べることにより、
満腹中枢が刺激され、食事の量が抑えられます。